★80年代、トラッド&ニュートラッド
●David Grisman
/Home Is Where The Heart Is(Rounder-0251/2)
グリスマンがデル・マッコーリー、レッド・アレン、ドク・ワトソンらとトラディショナル・ブルーグラスの集大成を聞かせる。
●Johnson Mountain Boys
/Walls Of Time(Rounder-0185)
/Requests(Rounder-0246)
/Let The Whole world Talk(Rounder-0225) ダドリー・コンネルらのジョンソン・マウンテン・ボーイズは、トラッド・ファンの要望に応え50-60年代ブルーグラスのエッセンスを振りまき大活躍した。
●Hot Rize
/Hot Rize(Fling Fish-206)
/Traditional Ties(Suger-Hill-3748)
/Untold Stories(Suger-Hill-3750)
ティム・オブライエン、チャールズ・ソウテルらのホット・ライズハ、トラディショナルな香りに新しさをまぶし、80年代を代表するバンドとして人気を得た。
●Virginia Squires
/Best Of Virginia Squires(Rebel-1125)
ニュートラッドからコンテンポラリー・ブルーグラスへのはしりは、ヴァージニア・スクワイアーズから始まったと言える。
●Doyle Lawson
/And Quicksilver(Suger-Hill-3708)
/Rock My Soul(Suger-Hill-3717)
ドイル・ローソンとクイックシルヴァーもコンポラ・グラスを推進しつつ、ゴスペル専門バンドとなった。ここからは多くの優れたミュージシャンが巣立って行った。
●Ricky Skaggs
/Family & Friends(Rounder-0151)
/Sweet temptation(Suger-Hill-3706)
リッキー・スキャッグスは先輩ブルーグラッサーのエキスを生かしながら、歌の旨さと器用さでカントリー歌手に近づいた。
●Bluegrass Album Band
/Vol.1(Rounder-0140)
/Vol.2(Rounder-0164)
/Vol.3(Rounder-0180)
トニー・ライス、J.D.クロウらがブルーグラスの黄金期の作品を甦えさせて人気を得た、ラウンダーのキャンペーン・バンド。
●New Grass Revival
/Best Of(Liberty-28090)
/On The Boulevard(Suger-Hill-3745)
/Live(Suger-Hill-3771)
サム・ブッシュらのニュー・グラス・リバイバルは、ドーグ/ニューアコに対抗してブルーグラスのメジャー化を図りシーンを賑ぎわせた。
●Dreadful Snakes
/Snakes Alive(Rounder-0177) ●Nasville Bluegrass Band
/My Native Home(Rounder-0212)
/Idle time(Rounder-0233)
ナッシュヴィルのライブハウス「ステーション・イン」のジャム・バンド「ドレッドフル・スネークス」から発展して、しゃれた大人感覚のブルーグラスNBBが誕生。
●Bela Fleck
/Deviation with New Grass Revival(Rounder-0196)
/Drive(Rounder-0255) ●Mark O'Conner
/Markology(Rounder-0090)
/The New Nashville Cats(WB-26509)
ニュー・グラス・リバイバルから独立したベラ・フレックが、新しいバンジョー・ミュージックを展開。また天才フィドラー、マーク・オコナーもドーグ/ニューアコを経て新しいナッシュビルの顔を作りつつあった。
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